競技の条件

• 本競技は⽇本ゴルフ協会競技規則及び本⼤会ローカルルールを適⽤する。
• 使⽤球はＪＧＡ発⾏の最新公認球リストに記載されたものでなければならない。これに反するときは失格とする。
• ドライビングクラブは R&A 発⾏の最新の｢適合ドライバーヘッドリスト｣に記載されているものでなければならない。これに反するときは失格とする。
• プレー中のカート乗⾞は可とする。
• 競技参加者はスタート 30 分前までにクラブハウスにて受付を済ませ、10 分前にはスタートホールティーイングエリア付近にて待機すること。スタート時間に遅刻した場合は競技失格とする。
• ラウンド中すべての練習ストロークを⾏ってはならない。
• 競技参加者は 18 ホール終了後遅滞なくスコアカードにアテスターの署名を受け、本⼈署名のうえ提出しなくてはならない。これに反するときは失格とする。
• 荒天等により競技が継続できない場合、当該⽇における全競技者が 9 ホールを消化した時点で競技成⽴とする。この場合、アウトスタート、インスタートのそれぞれにおいてスコアを集計し、順位を決定する。タイスコアが⽣じた場合、アウトスタートは 9 番ホール、インスタートは 18 番ホールからのカウントバックにより最終順位を決定する。
• 荒天等によりいずれか 1 ⽇または両⽇とも短縮競技となった場合、賞⾦は順位に応じて規定額を等分に分配する。チャンピオンシップ部⾨の優勝者は 2 ⽇間の第⼀位者の中でバーディー率が最も⾼かった者とし、それでも決着が付かない場合はボギー率の少ない者とする。
• 競技は競技成績の発表がなされた時点をもって終了したものとする。
• 競技の条件、競技⽅法またはローカルルールに追加、変更のあるときは、掲⽰にて告知する。

競技方法

• 競技は1⽇間・18ホールズストロークプレーとする。
• チャンピオンシップ部⾨ではスクラッチ競技とし、フェローシップ部⾨では新ペリア⽅式（ダブルパーカット、ハンデ上限なし）にてスコアを集計する。
• 開催期間（2⽇間）を終えた時点での全競技者のスコアによって部⾨ごとに順位を決定する。
• 2⽇間の競技が終了した時点でスコアがタイとなった場合は18番ホールからのカウントバックにより最終順位を決定する。
• 使⽤ティーは、チャンピオンシップ部⾨では男性は⿊マーク、⼥性及び13歳以下の者は⽩マークとし、フェローシップ部⾨では男性は⻘マーク、⼥性及び13歳以下の者は⾚マークとする。

大会ローカルルール

• アウトオブバウンズの境界は、⽩杭をもって標⽰する。
• 3番⇔6番、4番⇔5番・6番、11番⇔12番にあるOB杭を超えた球はすべてOBとする。(ラインOB)
• 修理地は⻘杭を⽴て、⽩線をもってその限界を標⽰し、その区域内に球・スタンスがかかる場合、プレーヤーは必ず救済を受けなければならない。
• レッドペナルティーエリアは⾚杭または⾚線をもって限界を標⽰する。線と杭が併⽤されている場合は、線がその限界を標⽰する。
• 排⽔溝は動かせない障害物とする。
• 電磁誘導カート⽤の⼈⼯の表⾯を持つ軌道は、全幅をもってプレー禁⽌のカート道路とする。
• グリーンから2クラブレングス以内にある動かせない障害物が球より2クラブレングスの範囲内にあり、球とボールのプレーの線上にかかっている場合は、無罰でホールに近づかず障害物の介在が避けられ元の球があった箇所の⼀番近い地点にドロップすることができる。
• グリーン上においてはパター以外のクラブの使⽤を禁⽌する。
• 距離計測器の使⽤は可とする(⾼低差機能を含む)。
• プレー中処置に迷った場合はマーカー⼜は同伴キャディに確認し、マーカーまたはキャディが判断できない場合は、そのホールは2ボールでプレーを続⾏し、スコア提出時に申告する。但し、マーカー及びキャディに規則を判断・裁定する権限はなく、最終判断はあくまでも個⼈になることから処置に間違っていた場合には個⼈のペナルティになるので注意すること。

大会ローカルルール[フェローシップ部門]

フェローシップ部門には以下のローカルルールを追加する。

• ジェネラルエリア内にある球は元の位置からホールに近づかない6インチ以内に無罰でプレースすることができる。（拾い上げた球は拭くことができる）
• グリーン上ではカップより1グリップ以内にある球は次打でカップインしたとみなし、拾い上げてホールアウトすることができる。
• 特設ティーがあるホールで第1打⽬がOBの場合は、特設ティーから第4打としてプレーを続⾏しなければならない。