1998年、ミル・スペックに準拠した“機能美”を持つラゲッジブランドとして誕生した「BRIEFING(ブリーフィング)」と、横浜を拠点とするワークウェアブランド「REAL PAINTING COMPANY(リアル・ペインティング・カンパニー)」とのコラボレーションが実現。本質にこだわりながら、同時に自分たちらしさも追求する互いの姿に共鳴し生まれたプロダクト。そのデザインストーリーを通して、バッグに込められた魅力に迫る。

DESIGN STORY

塗装の現場を越え、シームレスに使える4つのプロダクト。

バッグは時代に合わせて進化を遂げるものである。時代が変われば人々の持ち物も変わり、バッグの機能も変化する。だが、BRIEFINGは独自のスタンスを貫き通しいる。真のミリタリズムを追求しながら、クオリティ重視のものづくりを行ない、それをタウンユースに実装する。そうやって唯一無二の個性を磨き続けているのだ。 そんなBRIEFINGが今回コラボレーションをしたのが、横浜を拠点とするワークウェアブランドのREAL PAINTING COMPANYだ。彼らは実際に塗装職人としての肩書きを持ち、現場で生まれたアイデアをプロダクトに落とし込んでいる。しかしながら、彼らにとって作業着は単なるユニフォームではない。リアルなワーカールーツを再構築し、現場とカルチャーの双方を大切にした“作業着”を展開している。

そうした姿勢はBRIEFINGのものづくりとも共鳴する。 「BRIEFINGはぼく自身も以前から愛用していて、“ミリタリー”や“都会的なバッグ”という印象を抱いていました。コラボする中で感じたのは、耐久性や細部へのこだわりがすごいということ。REAL PAINTING COMPANYがいつも大切にしている“現場のリアル感”と、BRIEFINGの“クオリティー”が自然にコラボできている感覚がありましたね」 そう話すのは、塗装職人であり、REAL PAINTING COMPANYの中心メンバーでもある小山健治氏。そしてもう1名、BRIEFINGについて語るのが、共にブランドの舵取りを行なう南川昌之氏だ。 「ぼくにとってBRIEFINGは、“働くひとの味方”というイメージ。耐久性があり、洗練された憧れのバッグでもあります。実際にご一緒してみて、スタッフの方々と何十回も打ち合わせを重ね、常に丁寧に進めてくださったことが印象的でした。感謝しかないですね」(南川)

リリースされるのは、腰袋、ツールバッグ、Tシャツ、キャップの4つのプロダクト。「単なるファッションアイテムではなく、塗装現場のニーズを反映しながら、それがカルチャーとしても広がるものにしたい」というふたりの願いが込められている。 「BRIEFINGがこれまで培ってきたデザインへのこだわりや技術と、ぼくたちの現場で生まれた視点をどう融合するかが今回のコラボの鍵になりました。そのバランスを如何に取るかという部分では、すごくチャレンジングな試みだったと思います」(南川) 「こだわったのは使いやすさです。BRIEFINGらしい強度はもちろん、ぼくたちが使う工具の出し入れのしやすさ、必要な道具が収まるサイズ感、それにフィット感などなど。サンプルをつくり、それを実際に現場で使用しながら、何度も修正を繰り返したんです」(小山)

この企画がスタートしたのは5年前のこと。その期間の長さを考えれば、どれだけのこだわりが詰め込まれているかが理解できる。そして、誕生したプロダクトを実際に手に取ると、両ブランドの個性がひしめき合っていることを肌で感じる。現場仕様の実用的な道具でありながらも、そこだけで完結させたくないプロダクトとしての魅力が確実に存在しているからだ。 「現場での実用はもちろんですが、街で使っても違和感がないデザイン性が魅力になっていると思います。どちらも“現場の必需品”でありながら、“カルチャーの発信源”にもなる、そうした両立ができているのがいちばんの魅力だと思っています」(小山) 「腰袋は塗装職人だけでなく、映像や舞台などのクリエイティブな現場で働く方々も便利に使える仕様になっています。実際、ハサミやカッター、養生テープなど、職人とクリエイターが使う道具には共通点が多いんです。ツールバッグは、塗装や工事現場用としてはもちろん、7インチレコードが収納できるので、DJにも使える。そしてDIYやアウトドアでも活躍します。ぼくたちのバックボーンである音楽やファッション、ストリートカルチャーを反映したプロダクトに仕上がって大満足です」(南川)

アイデアは塗装現場で生まれたもの。だが、誕生したプロダクトの活かし方は、ユーザーに委ねられる。ふたりが話すように“それぞれの現場”で使える余白を秘めたデザインになっているからだ。BRIEFINGが培ってきた感性もしっかりとそれを支えている。ふたりは最後に印象的な言葉を残してくれた。 「この話をいただいたときに、『なぜうちに?』と驚きを隠せませんでした。ぼくたちのようなニッチな存在に目を留めてもらえたのがうれしかった。関わってくれたすべての方々に感謝しています」(南川) 「塗装職人が使う腰袋やツールバッグを、まさか本格的なバッグブランドであるBRIEFINGさんと一緒に作れるとは思っていませんでした。お話を伺う中で、現場での使いやすさや耐久性を尊重していただける姿勢を感じ、これは本当に面白いものになるとワクワクしたのを覚えていますね。実際に現場で使ってみて、本当に現場仕様になっていることを実感しています。耐久性や収納力も素晴らしく、それでいて見た目もBRIEFINGらしく洗練されていて感動しています。これで毎日の仕事が楽しくなりますね」(小山)

バッグは時代に合わせて進化を遂げるものである。時代が変われば人々の持ち物も変わり、バッグの機能も変化する。だが、BRIEFINGは独自のスタンスを貫き通しいる。真のミリタリズムを追求しながら、クオリティ重視のものづくりを行ない、それをタウンユースに実装する。そうやって唯一無二の個性を磨き続けているのだ。 そんなBRIEFINGが今回コラボレーションをしたのが、横浜を拠点とするワークウェアブランドのREAL PAINTING COMPANYだ。彼らは実際に塗装職人としての肩書きを持ち、現場で生まれたアイデアをプロダクトに落とし込んでいる。しかしながら、彼らにとって作業着は単なるユニフォームではない。リアルなワーカールーツを再構築し、現場とカルチャーの双方を大切にした“作業着”を展開している。

そうした姿勢はBRIEFINGのものづくりとも共鳴する。 「BRIEFINGはぼく自身も以前から愛用していて、“ミリタリー”や“都会的なバッグ”という印象を抱いていました。コラボする中で感じたのは、耐久性や細部へのこだわりがすごいということ。REAL PAINTING COMPANYがいつも大切にしている“現場のリアル感”と、BRIEFINGの“クオリティー”が自然にコラボできている感覚がありましたね」 そう話すのは、塗装職人であり、REAL PAINTING COMPANYの中心メンバーでもある小山健治氏。そしてもう1名、BRIEFINGについて語るのが、共にブランドの舵取りを行なう南川昌之氏だ。

「ぼくにとってBRIEFINGは、“働くひとの味方”というイメージ。耐久性があり、洗練された憧れのバッグでもあります。実際にご一緒してみて、スタッフの方々と何十回も打ち合わせを重ね、常に丁寧に進めてくださったことが印象的でした。感謝しかないですね」(南川) リリースされるのは、腰袋、ツールバッグ、Tシャツ、キャップの4つのプロダクト。「単なるファッションアイテムではなく、塗装現場のニーズを反映しながら、それがカルチャーとしても広がるものにしたい」というふたりの願いが込められている。

「BRIEFINGがこれまで培ってきたデザインへのこだわりや技術と、ぼくたちの現場で生まれた視点をどう融合するかが今回のコラボの鍵になりました。そのバランスを如何に取るかという部分では、すごくチャレンジングな試みだったと思います」(南川) 「こだわったのは使いやすさです。BRIEFINGらしい強度はもちろん、ぼくたちが使う工具の出し入れのしやすさ、必要な道具が収まるサイズ感、それにフィット感などなど。サンプルをつくり、それを実際に現場で使用しながら、何度も修正を繰り返したんです」(小山)

この企画がスタートしたのは5年前のこと。その期間の長さを考えれば、どれだけのこだわりが詰め込まれているかが理解できる。そして、誕生したプロダクトを実際に手に取ると、両ブランドの個性がひしめき合っていることを肌で感じる。現場仕様の実用的な道具でありながらも、そこだけで完結させたくないプロダクトとしての魅力が確実に存在しているからだ。 「現場での実用はもちろんですが、街で使っても違和感がないデザイン性が魅力になっていると思います。どちらも“現場の必需品”でありながら、“カルチャーの発信源”にもなる、そうした両立ができているのがいちばんの魅力だと思っています」(小山)

「腰袋は塗装職人だけでなく、映像や舞台などのクリエイティブな現場で働く方々も便利に使える仕様になっています。実際、ハサミやカッター、養生テープなど、職人とクリエイターが使う道具には共通点が多いんです。ツールバッグは、塗装や工事現場用としてはもちろん、7インチレコードが収納できるので、DJにも使える。そしてDIYやアウトドアでも活躍します。ぼくたちのバックボーンである音楽やファッション、ストリートカルチャーを反映したプロダクトに仕上がって大満足です」(南川)

アイデアは塗装現場で生まれたもの。だが、誕生したプロダクトの活かし方は、ユーザーに委ねられる。ふたりが話すように“それぞれの現場”で使える余白を秘めたデザインになっているからだ。BRIEFINGが培ってきた感性もしっかりとそれを支えている。ふたりは最後に印象的な言葉を残してくれた。 「この話をいただいたときに、『なぜうちに?』と驚きを隠せませんでした。ぼくたちのようなニッチな存在に目を留めてもらえたのがうれしかった。関わってくれたすべての方々に感謝しています」(南川)

「塗装職人が使う腰袋やツールバッグを、まさか本格的なバッグブランドであるBRIEFINGさんと一緒に作れるとは思っていませんでした。お話を伺う中で、現場での使いやすさや耐久性を尊重していただける姿勢を感じ、これは本当に面白いものになるとワクワクしたのを覚えていますね。実際に現場で使ってみて、本当に現場仕様になっていることを実感しています。耐久性や収納力も素晴らしく、それでいて見た目もBRIEFINGらしく洗練されていて感動しています。これで毎日の仕事が楽しくなりますね」(小山)

COLLABOLATION BAGS

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横浜の塗装業者から生まれたワークウェアを展開するプロダクトチーム。 リアルなワーカールーツを再構築し、現場とカルチャーの双方を大切にした“作業着”を展開。 「仕事」「遊び」「音楽カルチャー」をシームレスに、人と日常をつなぐ肌に最も近い重要なツールと考え、作業着を単なるユニフォームとして捉えずに広く解釈しながら、すべての現場職人へのリスペクトを込め、新しいワークスタイルを提案し続けている。