JOURNAL FILE #04


ENJOY EVERYTHING

さまざまな経験を積んだ後にファッションディレクターへと転身した、
異色の経歴を持つ近藤昌平氏。時間の使い方や人との付き合い方にも
“意思”を持つ彼に、自身の持つこだわりについて聞いた。

JOURNAL FILE #04

PROFILEShohei Kondo

ファッションディレクター

Shohei Kondo

1987年愛知県生まれ。株式会社RADIMO代表取締役。販売員、モデル、CLUBマネージャーなどを経験した後に独立。現在はファッションディレクターとして、アパレルメーカーのプロデュースやPR、キャスティングなどを行なっている。

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LIFE STYLEShohei Kondo

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「仕事をするうえで、年齢も性別も国籍もない」
「仕事をするうえで、年齢も性別も国籍もない」

JOURNALLIFE STYLE STORY #01

アパレルメーカーの販売員としてキャリアをスタートし、現在はファッションディレクターとして各地を飛び回っている近藤昌平氏。実は過去に、プロのテニスプレイヤーを目指して努力を積み重ねていた時期もあったという。「学生の頃に全国大会に出場したこともあるんですけど、上には上がいることを知って諦めました。でも、当時のコーチから練習を通じて教わったことは今でも覚えているし、仕事をするうえでの礎になっています」。例えば「実績は過去のもの」という教訓もそのひとつ。過去に何を成し遂げてきたかよりも、現在何ができるかを常に考えているという。「テニスの場合、コートに足を踏み入れたら、そのときの実力だけが試される。それは仕事も同じだと思っていて。つまり、一緒に仕事をするうえで年齢も性別も国籍も、あまり関係ないんですよね。どれだけお互いをリスペクトしながら、良いものを生み出していけるか。今はそれが第一だと思っています」。

撮影協力 :
当日はyoshiokuboのデザイナー久保 嘉男さんとの対談を行った
https://yoshiokubo.jp/

JOURNALLIFE STYLE STORY #01
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「知らない世界を見ると、新しい価値観が芽生える」

JOURNALLIFE STYLE STORY #03

趣味について聞くと、「カメラとコーヒー」と迷わず回答。「これくらいのサイズ感はジャマにならないし、服も選ばないから使いやすいですよね」と、普段からミニマルな装備ということで、取材当日もBRIEFINGのサコッシュに愛機と仕事道具を詰め、お気に入りのカフェへ。「出張先でも、気になっていたカフェがあれば遠方でも足を運びますね。それくらいハマっています(笑)」という近藤氏。常にスイッチの入った彼のライフスタイルにおいて、カフェで過ごす時間は心と頭をリセットする時間でもあると話してくれた。
撮影協力 Dear All http://www.dearalltokyo.com/
近藤 昌平さんお気に入りのアイテム
サコッシュ MULTI SACOCHE MW ¥16,500(税込)

もうひとつ、近藤氏が常に意識しているのが「いろんな人に会って話を聞く」ということ。「本を読んで何か知識を蓄えようと思っても、現実と乖離していることも多々あると感じて。それよりも、自分で見たり聞いたり、感じたことの中から答えを見つけていくことを重視しています。旅に出る理由も、そのひとつ。自分の知らない世界に触れることで、新たな価値観が芽生える気がするんです」。知識や経験が積み重なる中で、近藤氏の新たな目標も生まれたとか。

「いつになるかはまったくわかりませんが、いつかは街づくりに携わってみたい。日本や世界を巡るうちに、どこの街も何らかの課題を持っていることに気がついたんです。そうした課題を、自分の手で解決していきたいと思って。まずは発端として、いろんな文化を日本に伝えるライフスタイルショップをWebで立ち上げる予定です。次にヴィジョンを踏襲したホテルを運営したい。そして最終的に街づくりへと、徐々に世界観を広げていければと考えています」。

JOURNALLIFE STYLE STORY #03
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「大切なのは、楽しめるかどうか」

JOURNALLIFE STYLE STORY #03

多忙な日々を過ごしている近藤氏。仕事の息抜きはどのようにしているのだろうか。「正直な話、仕事とプライベートの境界線をあまり考えたりしないんですよね。だから仕事のときにも、打ち合わせと称して行きたかったカフェを1日に3、4軒回ったりしていて。大切なのは、その時間を楽しめるかどうかだと思います」。ちなみに、近藤氏が最も心血を注いでいるのは、趣味のカメラ。仕事でカメラマンと密なコミュニケーションをとる機会が増えたことがキッカケではじめたという。
「もともと自分でなんでもやりたいタイプなんです。カメラについては撮影のディレクションをするときに、カメラマンの視点も持って意思疎通できた方がいいと考えてはじめたら、見事にハマってしまって。結果的に、レンズもかなり揃えてしまいました(笑)。近いうちにノルウェーやスイスなどの本格的な山々に登って写真に収めてみたいんですよね。日本にはない壮大な自然を、実際に自分の足で訪れて体験してみたいし。何よりも、そこに行かなければ撮れない風景写真を、自分の手で撮影に収めたいと思っています」。

JOURNALLIFE STYLE STORY #03
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IN MY BAGShohei Kondo

my rules, my style

「良いアイテムは会話の種になる」

「普段持ち歩く荷物の大半は、撮影機材」という近藤氏の携行品。レンズの数が多くカメラマンと見紛うが、海外への渡航も多く、ファッションショーから建築まで多くの被写体に対応するため。「機材やPCを保護する観点から、やはりクッション性は不可欠」ということで、普段はBRIEFINGのバックパックを愛用。背負心地も良く、機動性にも優れていると話す。

近藤 昌平さんお気に入りのアイテム

バックパック JET TRIP 3WAY M ¥41,800(税込)

「良いアイテムは会話の種になる」

基本的に物を持たずに活動することが多いという近藤氏。仕事をする際もスマートフォンさえあれば、特に支障をきたすことはないと話す。それゆえに、所持品も厳選されたものが多い。その選定には、どのような基準があるのだろうか。「値段に拘らず“語れる”アイテムがいいですよね。僕が身につけているものをきっかけに『それって○○だよね』と、コミュニケーションが生まれるようなものを選ぶよう心がけています」。そんな近藤氏が公私共に愛用している鞄が、BRIEFING。ちなみに、製品の魅力は彼の目に、どのように映っているのだろうか。「やっぱり機能性が断トツに優れてますよね。例えばポーチ。見た目は小さいのに、思った以上に収納できるので、僕のようにほとんど荷物を持たない人間にとってはすごくありがたいです。パスポートとスマートフォン、そしてカメラさえあれば旅に出ることもできます」。近藤氏のように、アクティブながら物を持たない派のユーザーにとっても、BRIEFINGは強い味方になってくれる。

go on a journey

my rules,my style

WHAT’s IN MY BAG世界観の統一された黒いバッグ&ポーチが、旅の気分を高める。機能とルックスを兼備する、機動力抜群のキャリーケース

ファッションディレクターという肩書きからは想像ができないほど、近藤氏の仕事の内容は多岐にわたる。そのため、全国各地にいるビジネスパートナーたちとの打ち合わせや海外出張も多く、ときには長期滞在になることも少なくない。そんなリアルなジェットセッターである氏の旅のお供は、バッグインバッグまで黒一色で揃えたキャリーバッグだ。「元もと黒は好きな色なのですが、素材使いやキャスターのデザインに見られる、さりげないこだわりが良いなと思って。カジュアルでもフォーマルで持ってもマッチするので、ファッションアイテムの観点でも使い勝手は良いと思います」。

近藤 昌平さんお気に入りのアイテム

ハードケース H-98 HD¥85,800 (税込) / ボックスポーチ DAY 6 BOX ¥7,150 (税込) / ポーチ DAY 1 POUCH¥4,440 (税込)

「何事も、楽しむ」

誰もが羨望の眼差しを向けるきらびやかなファッション界の前線に、若くして身を置く近藤氏が、
常に意識しているという「楽しいか、どうか」という視点。その裏にあるのは、“楽しい”を求める
圧倒的な熱量であり、同時に相手にとって「楽しいか、どうか」を思いやる優しさとも感じ取ることができる。
好奇心と献身的な姿勢。それこそが、氏を突き動かす原動力であり、多くの人びとに支持される根源なのだろう。

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